箱根・小田原エリアでちょっと贅沢食事デートにおすすめ!
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温泉に大学駅伝などで有名な箱根・小田原エリア。
夜景やレジャーでもカップルに人気のスポットがたくさんあります。
今回は、その箱根・小田原エリアで、ちょっと贅沢気分を味わえるレストランをご紹介します。
小田原市城山の「澤亭」は、閑静な住宅街に囲まれたフレンチと懐石料理がミックスされた珍しいレストランです。
古き良き時代の風格を残した邸宅をそのまま使い、 緑に囲まれた小さな丘で日本料理の四季折々の美しさと、フランス料理の食文化を取り入れた創作フレンチを楽しむことができます。
海の幸は小田原漁港から直接仕入れられ、畑のめぐみは小田原周辺の方々に育てられた有機栽培の農産物や、全国から取り寄せられた旬の食材を厳選。
これらが組み合わさって、和とフレンチのオリジナルハイブリッド創作料理が出来上がるのです。
■備長炭の炭火焼は店内の暖炉で
店内には暖炉があるのですが、その暖炉でメイン料理のステーキや魚介類を備長炭の炭火焼で、コックが厳選したお肉を焼くことになります。
「なぜ暖炉で焼くの?」と思いますが、どうやら暖炉で焼くことによって、余分な脂を削ぎ落とし、中はジューシー外は香り豊かな焼き上がりになりますし、調理の過程で出る煙によって少し燻製されるのでさらに味が引き立つのです。
店内は思ったより一つ一つの席が広く、ウェディングレストランとしての機能もあります。
座席数は全60席で、立食パーティーの場合は100名様の収容が可能です。
個室もありますので、交際クラブ・デートクラブ会員様が、二人きりのデートとして、ランチやディナーのご利用もおすすめ。
さらには、大切な人と特別な記念日を迎える際は、自家製デコレーションケーキ(予約必須)も用意してくれますので、是非小田原に立ち寄った際には「澤亭」を訪れてみてはいかがでしょうか。
■箸を使って本格フレンチを堪能できる
丘の上の一軒家レストラン「澤亭」には、他にも珍しいことがあって、フレンチスタイルなのにも関わらず箸を使って食事をすることができるのです。
ですから「ナイフやフォークは扱いにくい」という方であっても、安心しておすすめできますね。
なぜ本格的なフランス料理店で箸を使うのかと言うと「澤亭」は、フレンチの味を追求していく中で、改めて日本の文化の大切さを認識するに至ったそうです。
ですから、日本とフレンチの融合したお店として、日本の人たちに気軽に召し上がって頂こうと考え、箸を使った食事のスタイルになりました。
そのような経緯なので、パンではなくて、毎月その時の季節になったご飯を出していて「これが澤亭のコンセプトの一つ」という様式になっています。
■宮家ゆかりの洋館で懐石料理を味わう
「強羅花壇」は足柄下郡箱根町強羅にあります。そこはもともと、昭和初期に建てられた由緒ある旧皇族別邸でしたが、現在は本格懐石料理を提供している温泉旅館として生まれ変わりました。
宿泊予定のないお客様であっても「懐石料理 花壇」にて、箱根の豊かな自然の中、四季折々の旬の食材を懐石料理として、訪れた人たちに振る舞ってくれます。
「旬の食材を使う」「素材の良さを引き出す」「食べる人のことを思って調理する」という、懐石料理に必要な三つの原則をしっかりと厳守。
これは千利休の「侘び」の世界観を反映しているものだと言われています。
春夏秋冬のみならず、月ごとの献立を用意しているので、常連客であっても常に新鮮な驚きがあるでしょう。
このようにこだわりがあるからこそ、アメリカのFOODIEが選ぶ、世界のトップレストラン100軒に選定されたのでしょうね。
日本国内で選ばれたのは28軒(神奈川県では唯一)ということですから、大変な名誉です。
メニューはランチの昼懐石と、ディナーの夜懐石があり、コースの種類も豊富で和の食材を使いつつも、オリジナリティに溢れるデザートも楽しむことができますよ 。
■クラシックながらもハイカラで上品な店内
座席数は全席テーブル席の42席、 個室も6室ありますので周りを気にすることなく、二人きりのプライベートの時間を満喫できる空間になっています。
格調高い洋風建築となっているので、まるで映画やドラマの撮影に使われても違和感のないくらい、おしゃれで隠れ家的な雰囲気を醸し出していますね。
和洋折衷の調和が保たれているので、その心地よさに時間が経つのも忘れてしまうことでしょう。
このような心が和む空間でのコミュニケーションは、お互いの距離をさらに縮めることができるでしょうから、交際クラブ・デートクラブ会員様の箱根デートにおすすめですね。
■夕食コース予約の場合はベンツでの送迎サービスあり
和の要素と洋の要素をミックスさせた格調高い「旧閑院宮別邸」は、建物の造りや素材を活かした料理だけではなく、サービスも一流ですよ。
ディナーである夜懐石を召し上がる場合、近隣まで(車で8分ぐらいの距離限定)迎えに来てくれる送迎サービスもあります。
食事が終わった後、店を出るときもベンツで丁寧に送り届けてくれるので、アルコールを頂いたとしても安心ですね。
■静かな森の中で味わう贅沢な時間
足柄下郡箱根町仙石原の「箱根リトリート villa 1/f(ワンバイエフ)」は、二つのお食事処が用意されています。
一つは食材選びからこだわり、職人技によって美しく仕立て上げられた会席料理を提供している「料亭 俵石」。
もう一つは、箱根の恵みあふれる食材を使って、美味しさと魅力を最大限引き上げたオリジナル料理を提供している「WOODSIDE dining」です。
山と海に挟まれた駿河エリア独特の食材を集めて、素材の良さを殺すことなく最大限に活かした料理は、まさにお皿の上の芸術。
自慢の自家製スモークベーコンと、薪グリルで直火焼きした肉料理とともに味わうチリ産赤ワインは、まさに最高のマリアージュです。
どちらのお店もランチとディナーのコースがありますので、箱根に旅行で訪れた際はおすすめですよ。それだけではなく、朝食もいただくことができます。
■広々として開放的な空間
「料亭 俵石」は全40席で個室が9室、テラス席もあります。
個室も用意されていますので、交際クラブ・デートクラブ会員様のプライベートな逢瀬を楽しむのにも適しています。 二人だけの食事デートは、きっと忘れられない体験になるでしょう。
料理長がとことんこだわった四季折々のメニューを、回遊式庭園を眺めながら食事をすることが可能です。
大切な人と過ごすその時間は、ため息がこぼれてしまうほどの満足感を覚えることでしょうね。
「WOODSIDE dining」は全面ガラス貼りの森に囲まれたレストラン。
さらに、天井が高めに作られているので、森と一体化したかのような感覚を味わうことができます。
ですので、レストランで食事をしているという雰囲気ではなくて、まるで別荘にいるかのような気分で、大切な人とのランチやディナーデートが楽しめますね。
■皇太子時代の上皇様が来られたことも
「料亭 俵石」は、100年以上の歴史を持っていて、過去には皇太子時代の上皇陛下が3回にわたって宿泊されたこともあるくらい、由緒正しき旅館でした。
現在は数寄屋造りの老舗旅館を、日本家屋に改装してはいますが、歴史と伝統に彩られた凛とした佇まいは消えることなく残されています。
「箱根リトリート villa 1/f(ワンバイエフ)」は宿泊も可能で、レストランでの朝食はビュッフェスタイルになっていますね。
料亭の朝食は素材の味を生かした丁寧な味わいで、出汁にこだわったお味噌汁やだし巻き卵は、優しく朝の眠気を覚ましてくれます。