恋愛関係を成熟させるために気をつけたいこと

世の中に出会いの場はたくさん存在するものです。
合コンや婚活パーティー、交際クラブ・デートクラブなどの「出会いの場」などで、
多くの異性と知り合って、恋愛関係に発展することもあります。
ですが、いざ付き合い始めると、
価値観の相違などでせっかくの縁もなくなってしまうこともしばしばです。
今回は、せっかく生まれた恋愛関係を、
成熟して持続するために知っておきたいことをいくつかご紹介します。

恋愛関係に固執しない

いくら付き合っているからと言って、
恋愛関係に固執するのはお互いに不幸になってしまう可能性もあります。

例えば、二人の関係を見せびらかすかのように、
ペアの指輪とか、恋人だと思える印を持つことにこだわり過ぎていては、
本当の幸せが見えなくなってしまうかもしれません。
成熟した恋愛関係とは、「彼(彼女)ほど素晴らしい人には、
もう出会えないかもしれない」と、お互いがそう思っていれば、
そもそも曖昧な関係にはなりません。
すぐに結婚までとはいかなくても、お互いを信頼しきっていれば、何の問題もありません。

それでも、関係が曖昧なままずるずると続いてしまっているようであれば、
それは相手がそこまであなたに信頼を感じていなかったことで、
曖昧な関係が成立してしまったのかもしれません。

ですが、諦めるのはちょっと待ってください。
一生誰にも縛られたくないと考えるような人を除いて、
ほとんどの人は「曖昧=関係の保留」にしていることを、
少なからず後ろめたく思っているはずです。
あえて曖昧にするからには、何らかの理由があるのです。
お互いの悪い癖など、努力して解決するならば、
無理をしない程度に努力をしてみてもいいのかもしれません。

悩みを共有し合う

気になる異性と恋人として付き合っていくとしても、
曖昧な関係のまま付き合うとしても、
お互いが納得していれば悩むことはありません。

相手の態度が気になったとしても、「どうしたの?」と詰め寄るのではなく、
大きな愛情で包み込むように、そっと相手の事情に耳を傾け、
相手の不安を解消できるように懐の広いところをアピールしましょう。
そもそも、パートナー同士がお互いにフェアであってこそ恋愛関係です。
相手の一方的な言い分に文句が言えないような主従関係に甘んじるならば、
もはや進展を望まないほうがいいかもしれません。
もちろん、その逆もしかりです。

あなたのペースで性急に関係を持とうとして、
形だけ恋人になったとしても、そのうちひずみが生じることでしょう。
ふたりの将来と個人の未来は別なのです。相手の未来を支配する権利は、恋人にだってありません。
大事なのは、愛情を持って互いのポリシーを尊重すること。
あれこれ策を講じるよりも、ただそばにいることが一番大事なことです。
今の幸せを積み重ね、絆を深めていけば、きっと悩むこともなくなるでしょう。

曖昧な恋愛関係は「協調性」で発展させる

恋愛関係において、友達以上恋人未満のような曖昧な関係で満足する人は少数派です。
しかしながら「友達以上恋人未満」な関係から、
なかなかそれ以上の関係に発展するには時間がかかります。

特に、お互いが曖昧な関係に終止符を打とうとして、
本音で語り合った瞬間、お互いの嫌な部分が見えてしまって、
関係が破綻することもあるでしょう。
それを恐れるあまり、お互いの本音を言い合えないままだと、
曖昧な恋愛関係がそのまま続いてしまうかもしれません。
でも、焦る必要はありません。

まずはお互いの考え方の違いを分析してみましょう。
譲り合えばすむこと、何もしなくても協調できるところ、
いろいろな部分が見えてくると思いますので、
2人が無理をしなくてもすむ選択肢を選んでいきましょう。
協調性は、特に恋愛関係の発展に必要なことです。

お互いの新しい部分を知ることもできるし、
お互いに協力して成し遂げられることもいっぱい見つかるでしょうから、
恋愛関係の成熟を図るためにも、協調性はぜひ重視して欲しいものです。

白黒ハッキリつけたがるのは危険

キスやセックスなど、男女の深い関係は「恋人」としかしたくないですとか、
万が一妊娠した場合、責任を果たす(結婚する)という保証が欲しいのは、
男女お互いに必要不可欠なことかもしれません。

また、恋人という約束がないと、愛されているのか不安になるとか、
関係が曖昧なままでは、自分の友だちに紹介できないなど、
さまざまなことを考えて、白黒をはっきりつけようとするパートナーもいるのです。
まず、お互いが恋愛に対してどのような価値観を持っているのかを、
まず理解しておくことが必要です。これらを踏まえてこそ、
あなたが相手にとって必要な人間になれますし、お互いを大事にしあえるのです。

交際クラブ・デートクラブをご利用の方々も一番大事なのは、愛情を持って互いのポリシーを尊重すること。
あれこれ策を講じるよりも、ただそばにいることが一番のポイントなのです。
今の幸せを積み重ね、絆を深めていけば、きっと悩むこともなくなるでしょう。

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