雪と氷で冬デートを満喫!関東甲信越のおすすめスポット
- 山梨県・新潟県・長野県などの甲信越地方には、交際クラブ・デートクラブ会員様にお勧めできる冬のデートスポットが数多くあります。 風光明媚な場所が多いですから、パートナーと一緒に落ち着いた空気感が漂う中で、冬デートを満喫することができますよ。 雪と氷に覆われた関東甲信越の雄大な景色を眺めながら、二人だけの空間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
「西湖樹氷まつり」は冬の富士河口湖の風物詩となっている氷の祭典です。
10メートルぐらいはある樹氷はまさに迫力満点で、明るいうちはそれが太陽の光を浴びて、白や青、緑など見る場所によって、様々なカラーを表現してくれています。
晴れた日には、遠くに視点を移していくと雪化粧された雄大な富士山を望むこともできますね。
この富士山と樹氷の共演は、言葉では言い表せないくらいの感動を覚えるでしょうから、昼間に訪れても十分に、このお祭りを堪能できるでしょう。
もちろんカップルにとっての本番は、氷のオブジェがライトアップされて、薄暗い中でぼんやりと見える富士山を鑑賞する夜の樹氷祭りですよね。
もこもことした樹氷が、まるでしだれ桜のようにライトアップされたその姿は、まさに自然が生んだ偶然のイルミネーションです。
ライトアップは、イエローやグリーン、パープルやレッドなど様々なカラーが使われていて、上空に視点を移すと、お月様がそれをぼんやりと照らし出しています。
「灯の回廊」はさまざまな地区の沿道に約1万本の灯がともるイベントです。
当日は会場を埋め尽くすように小さなかまくらが設置されて、そこにろうそくに火が灯ると何とも言えない幻想的な景色が広がります。
あまりにもたくさんミニかまくらがあるので、その眺め自体が壮大なのですが、ゆらゆらとろうそくの火が頼りなく揺れるので、ファンタジックな光景でもありますね。
ミニかまくらだけではなくて、ビニール傘を使ったライトアップも行われていて、その下に蝋燭の光が灯っているのですが、その光が傘から透けて映し出されていました。
他にも、来場者が通れるように、雪を両端に移動させているのですが、その中をくりぬいて設置されたろうそくの火が、訪れた人たちを優しく歓迎してくれます。
やっぱりろうそくの灯りというのは、LEDでは出せない独特の物悲しさと言うか、幻想的な光景を私たちに見せてくれるので、このような夜に行われるイベントにぴったりですね。
もちろん、人工の光で作られたイルミネーションも、カップルの夜をロマンチックにしてくれること間違いなしですので、どちらもそれぞれの良さがあります。
「山谷・坪野ほんやら洞まつり」は、豪雪によって農作物を作れなくなってしまう時期に、そのことをネガティブな出来事ではなくて、ポジティブなイベントに変えてしまおうという、雪国の人たちの前向きな気持ちから始まりました。
ほんやら洞と聞くとなんとなく喫茶店を思い浮かべてしまいますが、この地区では大小様々なかまくらのことを指すそうです。
大きいかまくらでは、5・6人が一緒に入ってもまだ余裕がありそうなスペースがあり、人が座れる椅子と、足を置くことができる溝が掘られています。
かまくらの奥にはしめ縄が張ってあって、ろうそくが左右に2本ずつ置かれていますね。
中央では餅を焼く機械が置かれていて、タイミングがいいと焼きたてのお餅が食べられますよ。味付けは味噌だそうです。
同時に花火大会も開催されているので、空に視点を移すと、次々と花火を打ち上げられる音と共に、数々の花火が咲き乱れます。
ダイナミックな花火もあれば、幻想的な花火もあるので、カップルの仲を深めていくイベントとして、ほんやら洞まつりはおすすめです。
「レストランかまくら村・かまくらの里」は、豊富な積雪を記録するような時期になるとオープンされる、季節限定のかまくら村です。
一つのかまくらを作るのにもかなりの人数と労力、機械の力と時間がかかるのですが、それを15から20基ぐらい作るみたいなので大変な手間がかかっているのでしょうね。
かまくらは4・5人で入っても大丈夫な広さがありますが、若干高さが足りない感じなので、背が高い人は中腰で入っていく必要があります。
中は豪華な作りになっていて、木製の椅子が設置されていました。
この椅子は座った人にとっては、雪の椅子に比べるとそれほど冷たさを感じることはないので、かなりありがたいですね。
このようなかまくらが立ち並ぶエリアの中央には、小さな灯篭で作られた参道らしき道が出来上がっていて、その奥に進んでいくと「かまくら神社」と書かれた真っ赤な鳥居がお出迎えしてくれます。
その奥のかまくらにはお賽銭箱と御神体と思われるものが設置されていますので、この場所に訪れた時には、パートナーと一緒に何かお願いをどうするかもいいかもしれませんね。