冬のライトアップが美しい!長野の冬はデートにおすすめ
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長野県は冬のデート場所というよりも、夏の避暑地としてのイメージがあります。
ですが、豪雪地帯のイルミネーション、というのもなかなかロマンチックですので、交際クラブ・デートクラブ会員様にお勧めさせていただきますね。
しかし、当然ながら冷えますので、寒くても大丈夫な服装で出かけましょう。特に女性は冷え性の方が多いので注意が必要です。
ツインイルミネーション「光の森ページェント」は、数多くのLED(発光ダイオード)を使用して、訪れた人に幻想的な夜の風景を楽しませてくれます。
ライトアップの場所は、安曇野市の国営アルプスあづみの公園の堀金・穂高地区と大町・松川地区で、電飾が30万球以上使用されるそうです。
両地区ともライトアップだけではなくて、コンサートなど他にも様々なイベントを予定しているとのことですよ。
辺り一帯はブルーやパープル、グリーンやレッド、オレンジやホワイトなど様々なLEDが、本来なら真っ暗な風景に彩りを添えてくれます。
その中で一番のおすすめスポットは、イルミネーションが続く日本最長の光のトンネルです。
約500メートル続く幻想的なトンネルに、ひとたび足を踏み入れたカップルは、出口に到着する頃には、さらにラブラブな雰囲気になっていること間違いなしでしょう。
ライトアップの期間は、2019年の11月の上旬から2020年の1月の上旬までと予定されていて、夕方から夜まで行われます。
イベントは両地区での同時開催となっていて、今年のテーマは「アルプス一千魔法のキラメキ」です。
堀金・穂高地区のイメージはシンデレラ「魔法の舞踏会」で、大町・松川地区のイメージは白雪姫「七人の小人の森」となっています。
「鹿教湯温泉氷灯ろう夢祈願」はその名の通りに、温泉街の珍しい屋根付きの橋である五台橋から、46段の階段を通って薬師堂周辺まで続く道に氷灯篭が敷き詰められています。
雪が降る積もる道の両端に、太い氷の円柱が置かれていて、その中に入っているのがろうそくです。
ただし、周囲を厚い氷に覆われているので、通り抜ける人にはろうそくがぼんやりと、そしてうっすらと光っているので、それが幻想的な風景を演出してくれますね。
氷灯篭の一部には「夢祈願絵馬」が取り付けられているところもあって、そこに添えられているのは、宿泊しているお客様に向けてのメッセージです。
「夢祈願絵馬」は、鹿教湯交流センターで販売されていますので、大切なパートナーと一緒に、二人の思い出になるようなメッセージを書いてみてはいかがでしょうか。
このイベントは1997年からの恒例行事になっていて、2019年は12月の下旬から、来年の2020年1月の終わりごろまで、毎日開催する予定とのことです。
大体夕方から、ろうそくの灯りが自然と消える夜までで、天候が悪い場合はキャンセルになります。
ですので、天気が微妙な時にイベントが行われているかどうかは「鹿教湯温泉旅館組合事務局」にお問い合わせをお願いしますね。
豪雪地帯の一番の魅力としては、豊富な雪を使って、かまくらの中に入ることができるという楽しさがありますよね。
長野県の最も北のほうにある飯山市内、かまくらの里には毎年1月の終わり頃から、2月の終盤までの1ヶ月間、雪を使って15基から20基のかまくらを作り出すのが恒例行事となっています。
分厚いかまくらの内部は、夜になるとぼんやりとした光でライトアップが完了。
デートであれば恋人と共に、その幻想的な光景の中で、二人きりの時間が流れることになりますから、かなりロマンチックな雰囲気になるでしょう。
イベントのシーズンになると、その期間中だけ「レストランかまくら村」というレストランがオープンされます。まるで夏の海水浴場に、期間限定でできる「海の家」のようですね。
出される料理は、地元産野菜を選び抜いたこだわりの信州味噌仕立て名物「のろし鍋」です。
星空が輝く夜に、ライトアップされたかまくらの里周辺と、明るいかまくらの中でパートナーと共に頂くのろし鍋は、きっと忘れられないような素敵な体験になるでしょう。
かまくらの里の奥には真っ赤な鳥居が立てられていて、その「かまくら神社」の内部には、御神体や賽銭箱も設けられているので、二人で一緒に何らかのお願い事をすると、さらに絆が深まっていくかもしれませんね。