デートクラブのシステムと相場

交際クラブを利用するにあたり、一番気になるのは利用方法と料金の相場です。
入会からセッティング、その後の流れを知らないことには安心して入会できませんね。
交際クラブの基本的なシステム
交際クラブの基本的なシステムほとんどの交際クラブは、男性は会員制・女性は登録制です。
男性は所定の入会手続き・身元確認をし（男性にはクラブ基準による審査があると明記している倶楽部が多いですが、実際のところ有名無実となっているようです。）、入会金・年会費等を支払います。
そして女性と会うための日時セッティングをしてもらう時には「セッティング料」等の紹介料を支払う必要があります。
入会後どのように会いたい女性を探すかは交際クラブによって異なりますが、登録されている女性のアルバムを倶楽部のオフィス内で見たり、会員専用のサイトで女性のプロフィールや写真を見て、好みの女性を選びます。（女性の動画を見て選ぶことが出来る倶楽部もあるようです）
そのようにして会いたい女性がいたら交際クラブに依頼をします。
依頼を受けたあとは倶楽部がその女性とスケジュールを調整しながら初回のデートのセッティング作業を行います。
日時や場所の希望なども依頼の際に伝えれば良いでしょう。

セッティングが完了し当日はどのように女性に会うか…ほとんどの交際倶楽部では公共の場で待ち合わせとなります。
シティーホテルのロビーやラウンジが定番です。お互いに初対面の大人のため、ホテルの部屋で待ち合わせは断られることでしょう。
当日ちゃんと会えるか心配、最初から二人というのは少し緊張する方は、交際倶楽部のコンシェルジュや担当に待ち合わせ時に立ち会ってもらえるよう要望をだしても良いでしょう。

倶楽部は女性とは面会以後は特に定期連絡などはせず、男性から依頼があったときのみスケジュール確認などの連絡をしてきます。
紹介・セッティングが決まったあとも女性への連絡を交際倶楽部はしませんので、この人とまた会いたいと感じたら、当人同時で連絡先交換をしたり、お付き合いの条件等を話し合って決めていく事になります。
実際に相手と会ったときに好みのタイプでなかった場合は、交際をお断りしても構いません。思っていたより気が合わなかったりもします。男女の双方に拒否権があります。
ただ、交際をお断りする場合には相手に失礼のないよう、丁寧にお伝えすることは大事です。
また、交際しない選択となったとしても足を運んでくれた女性に対して、男性は5,000円～10,000円程度の交通費（心付け）を渡すのが交際倶楽部業界のルールであり、紳士たるものバシッと決めていただきたいです。

あまりにも無礼な女性であれば、交通費を渡さないもの一つの方法です。
良きパートナーに巡り会えたのでもう紹介してもらう必要がなくなった場合や、転勤などで利用継続が困難となった場合には、倶楽部側に退会を希望であることを伝えれば退会することが出来ます。
ただ、一年更新のクラブが多いので敢えて更新前に退会する必要性はないです。入会金も支払っているので、出張等のために更新日までは会員でいたほうがお得でしょう。
女性の退会に関しては倶楽部によって異なります。メールや電話一本で退会が可能だったり、入会後半年は退会不可というクラブもあるので、登録面談時にしっかり聞いておきましょう。
付加サービス
パパ活ドラマの流行もあり、交際クラブは全国的にも人気上昇し、業界では競争が激化し他クラブと差別化を図ったさまざまな付加サービス・独自路線を銘打つ倶楽部も増えてます。
しかし、付加サービスに釣られて入会したものの、希望するような出会いは一度も叶わなかったといなれば本末転倒ですので、基本はご予算の範囲内で、よりよい女性と会えるクラブを探すことです。

付加サービスの一例
・入会出張サービス（店舗外での入会手続き）
・来店予約制（他のお客様と顔を合わせることなく、登録、アルバム閲覧ができるシステム）・動画閲覧サービス
・デートコース紹介

※付加サービスは各交際クラブごとに異なります。ご利用前に各クラブにご確認いただくことをおすすめします。
料金相場
入会金等の相場は高級店と普通店でも異なり、さらに会員ランク（ＶＩＰ会員と一般会員など）で分かれます。
（地方に拠点を置く倶楽部と都心の倶楽部とでも金額の違いがあります）

普通店・一般会員の入会金相場は２万～５万円程度で、女性1人の紹介料（セッティング料）は１万～３万円。
高級店・ＶＩＰ会員の入会金相場は１０万～５０万円程度で、女性1人の紹介料（セッティング料）は５万～１０万円。

基本的には「料金が高い＝良い女性を紹介」という図式は成り立ちますが、あくまで良い女性というのはクラブに在籍している女性の相対性で決まります。そのため元々レベルの低い女性が集まる倶楽部のＶＩＰコースは期待が持てないでしょう。