女子アナが登録していたニュースになったデートクラブはどこ！？危険なクラブを見極める！

2016年に週刊文春・週刊新潮で報道された、NHKアナが交際クラブに登録していたという内容は、あっという間に世間に広まり交際クラブ・デートクラブの名前がまた世間に認知されましたが、週刊ポストや夕刊フジなどでも書かれた記事の内容では、愛人や不倫相手を探すための専門業者だと思ってしまうような書き方が多いですね。

パパ活を始めている方や、これから始めようと考えている方には恐いところのように感じるでしょうが、本来デートクラブはデートする相手を紹介する仲介業なので、会ったら絶対に関係を持つという風俗系サービスとは違いますよ。
報道記事やその後のネット記事には、愛人倶楽部だの愛人バンクとも書かれていますが、それはその交際クラブが「愛人マッチングサービス」などと看板を掲げているからです。これは売春斡旋を堂々と銘打っているので、いくらデートクラブ条例を守っていると言っても、いつ警察の捜査が入るかわかりませんし、そうなれば登録者の何人が検挙されるかわからないです。
今回は、例の報道を元にどんな交際クラブが危険なのか、見極めるポイントを見ていきましょう。

■報道があった女子アナと登録理由や情報が漏れた経緯

問題のデートクラブに登録していたのは、北海道のNHKに勤めていた山内アナ。
東京出身の彼女が北海道で契約アナウンサーをしていた理由は、当時お付き合いしていた彼から一緒に北海道に来てほしいと言われたからで、そこまで言われれば結婚話も近いだろうと女性なら考えますよね。
ところが、お二人は別れてしまいまして、慣れない土地での生活と、規制の多いNHK職場、さらにセクハラもあったそうで、とても辛い思いをしていたそうです。

また、都内なら男性との出会いがたくさんあるのに、室蘭ではまったくない…そんな条件がいくつも重なり、彼氏を探す目的でデートクラブに登録しようと思ったそうです。
また、交際クラブは出会い系や結婚相談所みたいな場所と思っていたので、特に詳しく調べるでもなく全国に拠点を持つ大手倶楽部に登録をしたようです。

ですが、デートセッティングが決まり男性に会ってみると「既婚者」で、ゆくゆくはお付き合いを…と言われてビックリし、そういった相手を探すための場所なら必要ないと、退会したということです。
その後の雑誌記者の度重なる取材で、実際には4人の男性とデートしたと言っていたため、どこまでが本当なのか、男性たちとの関係はどんなものだったのかは不明です。

■登録していた交際クラブで身バレした理由

交際クラブでは登録時に運転免許所やパスポートなどの身分証を提示し、身元確認がなされます。
現住所と本名と生年月日は必ず運営側に確認されるというわけです。
ですが男性会員にその情報が開示されることはありません。

そのため、本来なら実際に会って本当にあの女子アナか確認しない限りは、本人かどうかはわかりません。
交際クラブのサイトは、会員だけ閲覧可能な女性のプロフィールページがあり、ほぼ全員が偽名を使います。
ですが、山内アナは本名を登録し、さらにこのクラブでは女性の自己紹介動画も載せていて、そこでも本名をフルネームで名乗っていたのです。

地元テレビで目にしているアナウンサーなら、声質と名前ですぐにわかるというもの。
また、倶楽部側がプロフィールに一言コメントを書いたりするのですが、「某テレビ局で働かれており、ご覧になられた事がある方もいらっしゃるかもしれません」と書いています。
さすがに男性会員が雑誌社に情報を流したかはわかりませんが、メディアに出ている人物や、名の知られている人物なら倶楽部側も最大限の配慮をしないとダメじゃないでしょうか。
しかもネット上では会員しか見れないはずの彼女のプロフィールページにあった写真がでまわっています。
簡単に画像入手できるようなサイト作りでは、安心できませんよね。

■登録していたのはユニバース倶楽部だった

報道された直後は新規入会を停止した当倶楽部。
既存会員に対しても芸能人やモデルなどの女性紹介は審査が厳しくなったそうです。

また、既に退会している女性会員とはいえ、情報が漏れたのは自分たち運営側のミスだと認めています。
そこは紳士な態度だなと思いますが、情報管理ができてないと言わざるを得ない出来事がありました。
あまり知られていないかもしれませんが、2016年頃に男性会員のメアドが流出しました。
当時知人が数名こちらの会員だったので、その被害を耳にしたのです。

クレカ情報が流出したくらいとんでもない話ですよ。というのはですね、一部の男性会員って会社ドメインのメアドでやり取りしてるのです。
まあ、本命の女性がいてバレたら困るなどの理由で。
そのため流出したメアドから会社が特定されてしまった人が大勢…流れていった先がどの業者か、転売されたと思うと恐いですね。

■パパ活女子は慎重に。交際クラブを見極める

実はこのユニバースさんですが、体を売って稼ぎたい女性にはおすすめ。
そうではない女性は近づかないほうが良いです。
大元はAV会社で売れていないAV女優をそのまま登録させています。
男性もそれを知っています。

会員男性の話によれば、「一晩を共にする値段は、セッティング料（紹介料）と同額が目安ですと倶楽部側から聞かされている。」というのですから、男性としてはお金さえ積めばOKという女性ばかりと思ってしまいますよね。

そのため女性プロフィール欄には「初日からスマートにお誘い頂ければ、交際に発展する可能性があり」などやれるかどうかを表す記述があり、約5段階分類されているそうです。
どの交際クラブでも割り切ったお付き合いができるかは聞かれるかもしれませんが、必要以上に割り切りOKと書いておきましょうと勧めてくるような交際クラブでしたら、登録をせずに直ぐに帰るようにしましょう。
登録前によくよくサイト内の表示を調べるのも重要です。
ユニバース倶楽部のように愛人マッチングサービス・タレントの卵からAV女優…といった文言があるならデートの先もあると考えている男性会員が多いと判断できます。
このような表記がズバズバと書かれているケースでは、売春防止法違反「売春クラブ」だと認定される可能性があるので、関わらないのが吉です。

■最後に

少々ユニバース倶楽部の酷評になってしまいましたが、純粋に出会いを求めている女性や、パパ活は安全にしたい女性には悲しい思いをして欲しくありませんので、今回は例として挙げさせていただきました。