気になる体臭を良い香りに!良い習慣とアイテムを解説
体臭は季節問わず気になる悩みのひとつ。
せっかくなら最低限の身だしなみとして、いつもいい匂いでいたいし、すれ違ったときなどの印象もよくしたいですよね。
そんな気になる体臭をコントロールする方法があれば、実践してみたい人もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、交際クラブ・デートクラブでも悩んでいる方も多い、体臭に良い習慣とアイテムをご紹介します。
■あなたはどのタイプ?体臭には種類がある
一言で体臭と言っても、つんとした嫌な臭いや腐った卵の臭いなど多種多様あります。
そのため、タイプ別で体臭を解決する方法がおすすめでしょう。
主に体臭は、普段とる食事に気を付けることで抑えることができます。
アポクリン腺から分泌されるたんぱく質や脂質を少なくすることで、つんとした嫌な臭いを抑えられます。
つまり動物性たんぱく質や脂質が多い洋食の摂取量を減らせば解決できるでしょう。
例えば脂身の多い肉やニンニク、動物性脂質を多く含む乳製品が挙げられます。
これらを踏まえると体臭に気を遣った食事は、動物性たんぱく質や脂質が少ない和食の方がオススメです。
長い目で見て、改善していくようにしましょう。
また、脇の下や蒸れやすい場所は臭いの温床になりやすいです。
ベタベタとした汗を分泌するため菌が繁殖しやすく強い臭いに繋がりやすくなるでしょう。
そのため、部位別の制汗剤などを使ったケアがポイントになります。
全身の汗を止めることは、体温調節ができなくなるためオススメできません。
全身にあるエクリン腺は、サラサラとした汗を出しています。
水分が主な成分であるため、分泌された時には臭いはありません。
さらに男性の場合、皮脂の分泌が活発なので体臭が強くなる傾向があります。
加齢臭も同様、皮脂から発せられる臭いのひとつです。
ただし、皮膚の表面にいる菌の影響で時間が経つと臭いやすくなります。
そのため、まめに汗を拭いたり、シャワーを浴びたり、服を着替えるなどの方法が有効になるでしょう。
■体臭を良い香りに変えるためには?
悪いイメージにも繋がる体臭を、いい匂いに変えるためには、日常的に運動をして体を動かすことが大切です。
汗をかかない状態が続くと汗腺の機能が低下して、雑菌が溜まりやすくなってしまいます。
そのため、少しかいた汗でも乾いたときに悪臭を放ってしまうんです。
また、運動をしない習慣を続けることで基礎代謝が下がれば、ダイエット臭といわれる独特の体臭を発生させてしまいます。
基礎代謝をあげるためには、体を温めたり規則正しい生活を送ることがポイントになるでしょう。
その中でも、特に効果的とされているのが有酸素運動です。
筋トレなどの無酸素運動は逆効果なので、やりすぎに気を付けましょう。
例えば軽いジョギングや水泳などを継続してみることで、体臭をいい匂いへと近づけることができます。
さらに体臭の原因になる皮脂や汗、特に汗が溜まりやすい場所とされる脇の下や足の指などは丁寧に洗いましょう。
石鹸やボディーソープのヌルつきまでしっかり流すと、余分なカスが残らないので清潔感のある香りになるでしょう。
そのときにできればシャワーだけでなく、毎日お風呂にしっかり浸かるようにしてください。
温かい湯船に浸かることで、汗が出やすくなるためです。
皮膚にいる雑菌の発生を抑える効果が期待できるうえ、いい匂いに近づけることができます。
また汗をたっぷりかけるサウナも汗腺を活発化させるうえで有効的です。
サラサラの汗をかけるようになれば、良い香りはすぐそこまできています。
■体臭をいい香りにするグッズはないの?
努力したけど体臭がいい匂いに変わらないなら、それ専用のグッズを使ってみるのもひとつの方法です。
例えば石鹸を抗菌効果があるものに変えたり、お風呂のあとに脇に制汗剤をふりかけるなどがあります。
抗菌効果がある石鹸は、汗をかいても雑菌の繁殖を防げるため、悪臭に繋がりにくくする効果が期待できるでしょう。
最近では簡単に泡立てられるボディーソープも出ているので、面倒ならそちらを使ってみてもいいかもしれません。
脇にふりかける制汗剤もスプレータイプが主流でしたがムラになることがあるため、ムラになりにくいロールオンタイプやクリームタイプが制汗剤の効果を最大限に発揮できるでしょう。
スプレータイプはふりかけるときにひんやりするため、寒くなってくると敬遠されがちでした。
しかしロールオンタイプやクリームタイプはひんやり感がなく、季節を問わず塗れるとあってエチケットグッズの代表になりつつあります。
一方でサプリメントは、偏りがちな栄養を補給できるアイテムです。
これを飲んで体臭が消えたり体から良い香りを漂わせたりすることは不可能に近く、やはり日頃の習慣が密接に関わっているといえます。
どうしてもサプリメントで香りに働きかけたいなら、良い香りがする成分が含まれているものを選びましょう。
例えばミントやローズ、グレープフルーツなど、様々な香りのサプリがあり、内側から改善できないとしても口の中で良い香りが広がります。
ただし乳酸菌入りや炭入りのサプリメントであれば、腸内環境に働きかけるため、香りの環境も整えることができるかもしれません。
■まとめ
体臭は人それぞれですが、あまりに強い臭いだと対策をする必要があります。
風邪の予防と同じように、体臭も規則正しい生活と栄養バランスの取れた食事が重要なポイントです。
また、適度な有酸素運動を繰り返して、質のいい汗をかきましょう。
専用の石鹸に代表されるグッズなども使ってみてはいかがでしょうか。交際クラブ・デートクラブでも良い香りの一歩を踏み出すことを応援しています。