恋愛恐怖症の人を口説く時に気をつけておきたいこと

恋愛恐怖症の人は少なからず日本にも大勢います。そもそも恋愛恐怖症とはどういうものなのかと言うと、簡単に言えば恋愛に対して恐怖心が拭えない症状のことを言います。誰もが恋愛は自分の心をさらけ出すものですが、それゆえにお互いが傷つくことも。その結果、心に深い傷を負ってしまうこともあります。
相手のことを思えば思うほど、その傷は深くなってしまうもの。そんな繊細な人こそ恋愛恐怖症になってしまうことがあります。しかし、そういう恋愛恐怖症の人を口説きたいという人もいるかもしれません。とは言っても、あえて狙うというより、相手がたまたまそのような症状に悩まされていたというパターンが多いです。
恋愛恐怖症の人というのは、「恋愛が怖いの」と自分から言ってしまうほどの人もいるので、口説く際には特に気をつけておきたいことも多々あります。そこで、ここでは口説く際に気をつけるべきことを紹介します。
ここで紹介した方法がすべてとは言いませんが、少なくとも、恋愛恐怖症の人との恋愛は順調とは言えないかもしれません。となれば、できれば良好な関係を築けるよう、自分自身が工夫して関係を構築する必要があるでしょう。まずは相手の立場に立ち、その上で恋愛を上手にコントロールしていくことが必要です。
また、近年はクラブでパパ活する人もいますが、割り切った付き合いを望む人たちの中にこそ恋愛恐怖症の人もいるでしょう。交際クラブ・デートクラブに限らず、出会いツールには繊細な人も多いので、ぜひそのような場でも上手にお付き合いする方法を知っておきましょう。

■いきなりタメ口は厳禁

どのような立場の人であっても、恋愛においていきなりタメ口というのはNG。正直、社会人としてのマナーすら守れない人は、クラブのデート相手も心を開いてくれません。ルールに縛られてガチガチの尊敬語や謙譲語を使うべきとは言いませんが、それでもタメ口は避けましょう。
特に初対面の人からいきなりタメ口で会話されるというのは、恋愛恐怖症の人にとってもあまり良い印象がありません。誠実さに欠けると判断されることもあります。要は軽い人だと見られてしまいます。
そうなれば恋愛対象どころか、人としてすら信頼してくれないかもしれません。関係を築く上で最も大切なのは相手に信用してもらうこと。そのためにも、最初は相手が気持ち良く会話できるよう、親切丁寧な言葉遣いで接してあげることが必要です。
徐々に打ち解けてからタメ口を混ぜていくことで、相手との距離を少しずつ縮めていくことができます。これは基本中の基本なのですが、意外とできていない人が多いです。「○○ちゃんはもうどれくらい恋をしていないの？」なんていきなり聞かれたら、誰でも最初は引いてしまうもの。気をつけましょう。

■トラウマの地雷を回避

恋愛恐怖症の人たちがなぜ恋愛を怖がるのか。それは過去の恋愛で何かしらの大きな事件や事故に巻き込まれたことが関係しています。犯罪とまでは言いませんが、浮気や不倫をされたという人や、暴力やDVをされた人などがそれに該当します。
そういう人にとって一番避けたいのはトラウマとなる地雷を回避することです。当然、そのトラウマを掘り起こそうものなら、相手が拒否反応を示してしまいます。まずは地雷を踏まないようにし、その上でお付き合いするべきです。
ただ、これに関しては、クラブのように、初対面だとなかなか判断するのが難しいです。恋愛恐怖症の人は過去の恋愛について触れたくないと思っている人が多いため、ストレートに聞くこともなかなかできません。そのため、長くお付き合いしていく中で確かめていくことが必要です。
相手がどのようなことを嫌がり、どのようなことを悲しむのか。それらをしっかり見極めていくようにしましょう。遊びでのお付き合いならそこまで真剣に考える必要もないですが、もし今後も一緒にいようと思っているのなら、しっかりとそこは打ち解けていくことが必要です。

■慎重なアプローチ

恋愛をする際には積極的に攻めることも重要ですが、恋愛恐怖症の人に限っては慎重にアプローチしていくことが必要です。恋愛は消極的では決して成功しないと言われていますが、大切なのは相手をどんどん押すのではなく、一緒に歩くという感覚。
「恋愛は押し引きが重要なの」と言う恋愛マスターもいますが、押し引きは恋愛を楽しめる人が行うもの。恋愛自体に恐怖を抱いている人に対しては、駆け引きをするだけ無駄。むしろ警戒されてしまうことの方が多いと思います。
そのため、いかに自分が無害かを知ってもらうためにも、慎重にアプローチしていくようにしましょう。その誠実さが伝われば、相手も自然と心を開いてくれるようになります。誰もが強いわけじゃないからこそ、そこは丁寧に口説いていくことが必要です。

■まとめ

交際倶楽部・デートクラブやその他の出会いツールもあり、近年は簡単に恋愛できるようになっています。
厳密にはパパ活は恋愛ではありませんが、それでも中には男女の関係を持つこともありますよね。
長くお付き合いをしたいと望んでいる女性の中には、恋愛恐怖症の人もいる可能性があるため、注意が必要です。
まずは相手の気持ちを考えて口説くようにしてくださいね。