家庭の事を全く顧みてくれない夫を変化させる方法
「家庭のことは女性が管理するべき。男である自分は家庭の事には一切干渉しない」という考え方を持っている男性は非常に多くいます。
特に日本の場合は男尊女卑の歴史があるため男性は家事には一切関わる必要がないと考えている人も未だに大勢いるのが事実です。
このような考え方は日本だけではなくアフリカや一部のヨーロッパでもあり、男性が料理をしたり子育てをすることに抵抗を感じる人も大勢いるようです。とはいうものの今や核家族化して専業主婦でも一人で家事と子育てをしていくことは大変な仕事です。
特に初めての子供を育てていくときなどはこれまでに子育ての経験がありませんから母親自身も多くのストレスを抱えながら家事をこなしていき、子供の世話も続けて行かなければいけません。
ですから妻としては夫からの協力を必要としているわけですが夫が一切子育てや家事に関して協力してくれないとなると大きなストレスを感じるかもしれません。
一昔前の日本では専業主婦の女性がほとんどでしたが、最近では専業主婦の割合は非常に少なく子育てを行っている女性であってもパートタイムの仕事を行っている人がほとんどです。
そのように考えてみると女性は家事をこなしながら子育てをし、そして仕事もしているわけですから夫からの協力が必要となるのは当然のことかもしれません。
夫がまったく子育てに協力してくれない場合どうすれば良いのでしょうか。今回はいくつかの方法をご紹介します。
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■自分の気持ちを冷静に相手に伝える
最初に行うべきなのは自分の気持ちを冷静に相手に伝えることです。毎日の生活にストレスや不安を感じていたとしても言葉にして相手に伝えるのは簡単なことではありません。妻は夫が毎日忙しく仕事をしていることも知っていますから帰宅した時に自分の感情を上手に表現することにためらいを感じるかもしれません。
しかし毎日の生活にストレスを感じている場合、我慢の限界が来た時に自分の不満を爆発させてしまうことがあるかもしれません。
自分の感情を爆発させてしまうと解決するはずの問題も複雑になってしまうことがあります。
言葉で上手に伝えることができないので相手の感情を害してしまい夫婦喧嘩の原因となってしまうこともあるのです。ですからストレスを抱えているのであれば我慢の限界を抱える前に自分の気持ちを上手に相手に伝えてみましょう。
その際のポイントをいくつかご紹介します。
まず相手を否定するのではなく自分の気持ちを伝えることに気持ちを集中しましょう。例えば「あなたが全然子育てを手伝ってくれないから私はストレスが溜まっている」と言ってしまうならば相手を否定していることになり、相手の感情を傷つけてしまいます。
そうなると相手も自分を守るためにあなたを攻撃してくるかもしれません。そのように言わず、言葉を換え「子育てに関してもう少し手伝ってもらえると私は随分と気持ちが楽になるんだけど」とか「この前お皿洗いをしてくれて本当に助かったわ。少し手伝ってもらえるだけでも気持ちが随分と楽になった」というように自分の気持ちを相手に伝えるように努めてみましょう。
そうすると相手は自分が攻撃されているとは感じずあなたの気持ちを素直に受け止めてくれるかもしれません。
子育てや子育て中の家事の手伝いに関しては夫婦のことですからなるべく夫婦の間で問題を解決できるのが最善です。近くに両親が住んでいることがあるかもしれませんが両親に相談してしまうと物事が複雑になってしまうこともあります。
出来る限り夫婦の間で物事が解決できるように考えてみましょう。
交際倶楽部・デートクラブなどで結婚を視野に入れている人も例外ではなく、是非参考にしてみましょう。
■自分の時間を少しでも確保する
子育てに追われている母親にとって自分の時間を確保するのは簡単なことではありません。
しかし母親であったとしても一人の人間ですから自分一人の時間というものは大切です。
子育てに追われながら家事をこなして行かなければいけませんが、少しの時間でもいいので一人の時間を見つけてリラックスできる環境を見つけましょう。
忙しい生活を送っている主婦の中には、入浴時間を自分一人の時間として充実させている人や、一週間に一度、2時間ほど買い物に行ったり、カフェに行くなどして一人の時間を充実させている人もいるようです。
短時間であれば自分の両親に子供預けることもできるかもしれません。
またこのようなストレス解消方法を見つけておくとイライラが溜まることがないでしょう。
母親がストレスを抱えイライラしているならば子供の成長にもあまり良くありません。子供は母親のストレスを感じ取ると寝なくなったり、夜泣きが酷くなることがあるようです。まさに負のスパイラルに陥ってしまう可能性があります。
■まとめ
夫の協力が得られるように最善の努力を尽くすことができますが、それでも難しい場合は自分一人で充実した時間を過ごすことによって問題を解決することができるかもしれません。
将来の問題に備えて交際倶楽部・デートクラブなどに登録して結婚を視野に入れている人も、是非参考にしてみましょう。