エグゼクティブな男はスーツのシャープさが命!素敵パパになる格上げ服
高級交際クラブ・デートクラブへ登録をして2カ月目に、ようやくセレブ男性からデートに誘っていただけました。
実際にお会いした時に着ていたスーツがすごく素敵で、どのブランドなのか聞いてみたらなんとノーブランドと知りビックリ!でも、ただのスーツじゃなかったのです。
その正体は銀座のテーラーで仕立てたフルオーダースーツでした。
裕福な家系ではなかったという彼は、事業で成功してからテーラーでスーツを買うようになったそうです。一流を目指すなら銀座のテーラーでスーツを…男の憧れを叶えてからは、より一層スーツへのこだわりを持つようになったそうです。
ご自分の顔立ちにあった生地選びから、体型に合わせて隅々まで考え抜いた仕立てに脱帽です。エグゼクティブな男性は、スーツへのこだわりもハイレベルですね!
彼のような男性と並んで歩くなら、テーラーでセミオーダーしたワンピースやジャケットくらい持っていないと釣り合わないかも。
そう思って銀座のテーラーを調べていたら、銀座の松屋で紳士服のバイヤーをしている方と、政治家やスポーツ選手、著名人のスタイリングをしている男性スタイリストの対談を見つけました。
スーツは「男の格上げ服」、信頼を得られる「正統派な着こなし」が正解、エグゼクティブを目指す男性はどんなスーツを選ぶべきか、女性が読んでも勉強になる内容でした。
エグゼクティブ男性に釣り合う女性になるためにも、高級交際クラブ・デートクラブに登録している女性は覚えておいて損はありません。
■エグゼクティブに見られたい=仕事ができる人として見られたい
エグゼクティブのスーツスタイルは何が重要なのか…それは信頼される装いである事だそうです。
仕事に対しての真摯な意識が、無言のうちに相手に伝わるかどうかという事でもあります。
仕事着スーツにお洒落スーツと種類は様々あり、その範囲を自身でしっかりと分けることと言っています。信頼されたい仕事の場にオシャレスーツで向かう事はしない。その場と目的に合わせてスーツを選ぶという事です。
ドラマやバラエティ番組でタレントが着ていたスーツがスタイリッシュで格好良いと思っても、それが一般職の仕事場で信頼される服装とはならない。自分の中でスーツのドレスコードを持っていないといけない。
女性も同じことが言えますよね。そして、時折勘違いしている人も…フォーマルドレスが相応しい場にビジネススーツで伺うのはTPOが分かっていない証。その辺はしっかり判断できる大人女性でありたいものです。
仕事が出来る男に見られたいなら、自分の服装にも責任を持つことが必要で、ドレスコードを理解し、自分の職種や業界からどういうスタイルが仕事の場で必要なのかを知る。
そして、どんな仕上がりにする必要があるかを導き出すことが大前提なのですね。
■エグゼクティブには「誰よりも意識の高い男に見える」という装いが必要
スタイルに自信がある方は、体にぴったりしているスーツを着るとより格好良く見えますが、決して仕事のできる人には見えないのだそう。
ここはスーツ選びに大変重要で、勘違いされている男性がとても多いのだとか。
タイト気味のスーツが流行で、より細くもっと細くとしがちなのですが、どんなにスタイル抜群でもタイトに見えることが重要ではなく、シャープに見えることが重要!
これも女性に共通するポイントですね。どれほど上質な生地で仕立てても、シャープさがなければエグゼクティブではない。勉強になります。
既製品を調整するくらいなら、最初からオーダースーツにした方が賢明ですしシャープさを求めることができます。
その上でスリーピースやダブルのスーツなど選ぶと良いという事です。
対談ででてきた銀座のテーラーでは、カスタムオーダーは英国産生地で7万円代から作れるそうです。もっと高額かと思っていましたが、自分へのご褒美で旅行にかける金額と大差ないです。
エグゼクティブに近づくために、毎年スーツを仕立てていくのも良いですね。
スーツのサイズを合わせる場合は、まずは胸元から合わせ胸とウエストのシェイプ具合がシャープさのポイントになるそうです。
そしてパンツ丈も仕事用なら流行は入れないのがベスト。ファッション業界の人が短い丈のパンツスーツを着ていればお洒落でも、丸の内のサラリーマンが着ていたら仕事ができない人に見えてしまいます。適正であることは大切です。
格上げ服は身に着ける人自身を補正してくれるという意味もあって、スーツのバランスは着丈が上と下が基本1対1のバランスが黄金比率だそうです。
■素敵パパになるならカジュアルなジャケットも着こなして!
それほどドレスコードが厳しくないレストランで食事デートなら、ハイセンスなオシャレジャケットにするなど、その日のデートプランに合わせたジャケットセレクトで魅力アップして下さいね。
初めてオーダースーツを仕立てようかなと思ったオシャレ男性も、エグゼクティブさを極めたい男性も、海外のファッション通がわざわざ来店する都内の3大テーラーがあるそうなのでご紹介します。
・南青山のサルトリア チッチオ
ナポリのスタイルと自分で習得した技をミックスした服は、肩のラインや流れるような形、アームホールの正確な位置、とにかく完璧な仕立てだと大評判。オーダー会ではテーラーの上木さんが、その人の骨格から筋肉、体重移動の癖も見抜いて採寸する。正統的なスーツを仕立てるならチッチオに
・南青山のジ アーモリー
日本の既製服で最高峰と評されるリングヂャケットは1番の注目を集めています。そのリングヂャケットのオリジナルパターンを活かし、別注モデルでオーダーを受ける会が人気のお店です。高品質でスタイルがよく、費用対効果も高いと言われています。
・渋谷のテーラー・ケイド
1950代なら60年代のアメリカンデザインを再現したデザインで、ミュージシャンやデザイナーに人気。普段着るオシャレジャケットに。
■まとめ
老舗で修業した若いテーラーが独立したお店が増えていて、昔に比べて敷居の高さは感じないそうです。
女性も男性もオーダースーツデビューにいかがでしょうか。