当日キャンセルされた場合の次の約束の繋げ方
交際クラブ・デートクラブを利用している人にも、急な予定などで当日にデートをドタキャンされてしまった経験がある人もいるのではないでしょうか。
ドタキャンされる理由には様々ありますが、キャンセルした側も実は気まずくて埋め合わせの提案がしづらかったりします。
今回は、当日キャンセルされた時、2回目のデートをどうやって取り付けるか、次の約束への繋げ方について調べてみました。
交際クラブ・デートクラブでこれからデートをオファーする方も是非参考にしてみてください。
まず落ち着いて、メールで連絡を取ってみる
例えば、夜に食事デートを約束していたのに、相手が仕事の残業が発生して、結局その日はキャンセルになってしまった、などのパターンです。
女性がキャンセルされた側の場合は、せっかく洋服選びや化粧に時間をかけて待っていたのに……と思いたくなる部分もあると思いますが、それはきっと相手の方も同じです。
まだ、デートの回数を重ねていないうちは、ドタキャンがたまたまなのか、常習犯なのかは判断がつきません。
あまり邪推することはせずに、もし相手が埋め合わせに次の約束を提案してきたら、それに対応してあげましょう。
その時は、「今度はご馳走してね」などと冗談めいた感じで一言添えると、よりつながりやすくなるかもしれません。
しつこくない程度に残念さをアピール
ドタキャンされた時に「ドタキャンするなんてありえない!」ときつく言ったり、「本当に仕事で抜けられないの?」と疑ったりすると、次のデートの約束につながる確率はとても低いです。
それでも相手が埋め合わせを提案してくるようであれば、まだ可能性はありますが、あまり強い物言いで責め立てると、2回目のデートに誘うのがおっくうになってしまいます。
女性にドタキャンされた場合も、男性がきつい言葉を投げかけたりすれば、二回目のチャンスはまず残っていないでしょう。
起こってしまったことをいつまでも攻め続けていても仕方ありません。
ドタキャンされた時は、まず責めないように気をつけましょう。
そのうえで、嫌みっぽく聞こえない程度に、当日のデートを楽しみにしていたことを伝えましょう。
「了解。すごい楽しみにしてたんだけどなぁ(´Д`)」とか「会いたかったけど、残念。」といったように、相手の罪悪感をちょっと刺激しつつ、楽しみにしていたことを強調して残念な気持ちをアピールします。
怒っているわけでもなく、かといってドタキャンされたことを完全に許していないような感じが相手に伝わると、ドタキャンした相手の気持ちはどんどん膨らんで負い目を感じていくので、「楽しみにしていたなら埋め合わせをしてあげないと……」と思う心理が働きやすくなります。
さらにこの時「他の予定ずらして空けておいたんだけど」と言ったように、ドタキャンされたことで損失が生まれたことも軽く添えておくと効果的です。
こちらから代替案を出してみる
ドタキャンした側が埋め合わせを提案しない理由の一つとして「自分からキャンセルしておいて、埋め合わせの日程も自分から出すのは図々しいのでは?」と考えている人もいます。
こういう場合、相手は元々そういう謙虚な性格で、相手に合わせてもらうことに引け目を感じてしまうことが多いです。
ですがそれは逆に行ってしまうと常に相手の受け身にならないと動けない受動的な人間ともいえます。
相手からなかなか埋め合わせが出ない場合は、こちらがドタキャンされた場合であっても、やんわりと次につなげるヒントを与えてあげるといいかもしれません。
例えば、よくあるものだと「こんど御馳走してね」とか「来週空いてたら埋め合わせしてね(笑)」などという言葉を投げて、ドタキャンしてしまった相手をフォローしつつ、相手が次の約束を提案しやすい流れにもっていくといいでしょう。
相手の方が埋め合わせを提案しづらい状況でも、あなたがフォローして次につなげやすい流れにもっていけば、そのやり取りの中で次の約束を決めやすくなるでしょう。
ドタキャンした相手への気遣いを忘れない
せっかく気合を入れて準備したのにドタキャンされて怒り心頭、という気持ちは理解できますが、相手もドタキャンしたくてキャンセルしたわけでないことの方が多いです。
その場合は、感情に身を任せて辛らつな言葉を投げつけるのではなく、残業であればねぎらいの言葉を掛けたり、予定を空けておいたことを気にしていたら、別の予定を消化できるとポジティブに伝えたり。
相手を非難しないことが何よりも重要です。
まとめ
当日キャンセルされると、そのために調整した労力が無駄になり、された側としては気分が良いものではありませんが、もしその相手と今後も続けたい場合は、上手くやり取りして、相手が自発的に埋め合わせのために次のデートを取り付けられるように持っていきましょう。