30代女性必見マニュアル!彼氏のお母さんに初めて会うときに気をつけたいマナーとは?
とうとう彼氏の家族に会うことになる。2人の関係が確実なものだという証拠でもありとても幸せですが、反面ものすごく緊張します。
多くの女性にとって緊張する相手は特に彼氏のお母さんでしょう。会う前に色々頭をよぎります。あれこれチェックされて不合格なんてなっら?可愛い息子を取る敵だなんて思われたらどうしよう、などなど考えれば不安になることばかりかもしれません。
彼氏のお母さんという事実はとても大きいものです。避けられる相手でもありません。だからこそ気をつけるべきポイントを知り、目上の方へのリスペクトを忘れない気持ちでポジティブに挑んで良い関係を築きたいですね。
今回は、交際クラブ・デートクラブでそんな男性に出会うかもしれない方、彼氏の実家にいく予定の方、そしてそんな機会が近い将来訪れそうな方へ、彼氏のお母さんに初めて会うときの気をつけるべきマナーについてお話ししてまいりましょう。
ご実家にいく前の準備
ご両親に会うことがメインではありますが、それをスムーズなものにするためには事前準備を怠るわけにはいきません。
伺う前の準備がとても大切です。
・手土産
ご実家に手ぶらでお邪魔することはできません。
失礼のない手土産を用意しましょう。
おしゃれな洋菓子もいいですが、無難なのは和菓子ではないでしょうか。
ただ和菓子であれば良いというものではなく、老舗のものであったり、季節のものであるといいでしょう。
あなたが好きでおすすめしたいものという発想もあるでしょうが、彼氏の家族が好きとは限りません。
一般的に喜ばれるとされる確かなものを用意します。
老舗のものであれば、その中から最新のものを選んでもいいですね。
予算ですが、30代女性であればマックスでも3,000円程度が良いでしょう。
賞味期限の確認もお忘れなく。
綺麗な風呂敷に包んで持っていくとポイントアップになります。
・身だしなみ
次はあなた自身の身だしなみについてです。
保守的と言われようと、昔から言われ続けてきている「清潔感」「清楚」がやはり目上の方からは好印象になります。
第一印象ほど大事なものはありませんから、念には念を入れて準備します。
メイクはナチュラル系がベスト、気合をいれて真っ赤な口紅は逆効果もよいとこ。
ほんのりピンクかまたはオレンジ系で統一したものにします。
ナチュラル系といってもキャリアウーマンタイプのベージュ系メイクはこのときばかりは似合いません。
アイラインやマスカラも控え目にしましょう。
ネイルもしかり、ナチュラルカラー必須です。
服装も与える印象を大きく変えます。
レースひらひらのものや、首回りが多く空いているものを避け、アクセサリーも小さめのものにします。
靴もあまりにも履き古したものは清潔感がありません。
比較的新しくきちんと磨かれたもので伺いましょう。
当日に気をつけたいこと
・気持ちのよい挨拶
まず一番大切なものは何だと思いますか?
ズバリ「挨拶」です。挨拶しても声が小さかったり目を見ないで言ったりでは意味がありません。
「初めまして、〇〇と申します。お会いでき大変光栄です。本日はお呼びいただきありがとうございます」と、笑顔ではっきりご挨拶しましょう。
これができるかできないかで、初顔合わせがうまくいくかいかないかの分かれ目になるといってもいいくらいなのです。
どういう育てられ方をしてきたお嬢さんなのか、彼氏のご両親、特にお母さんはそこをズバリ見ていますよ。
・マナーと礼儀
挨拶が終わって実際に家にあがります。脱いだ靴を揃えるのはもちろん、せっかく素敵な手土産を用意しても渡すタイミングがずれてしまってはいけません。
一般的には挨拶が済んだところで渡します。
室内に通され、改めて挨拶したところで渡すのがベストなタイミングです。
「心ばかりのものですがどうぞ」と言い添えてくださいね。
気持ちのよい挨拶、そして手土産を渡したら第一関門突破です。
ここからは歓談になります。
自己紹介は、「●●と申します。●さんにはいつもお世話になっております。●会社で秘書として働いております」などとし、彼氏のご両親から聞かれたら、自分の実家のことや趣味など答えましょう。
彼氏を普段呼び捨てにしていてもご両親の前では「さん付け」で呼ぶのも常識です。
終始、笑顔を心がけ、会話の主導権はあくまでの彼氏のお母さんに握っていただきましょう。
会話を盛り上げるためのヒントは、彼氏の子ども時代の質問です。
可愛い我が息子のことを聞かれたらどんなお母さんでも喜ぶというものです。
出会いのきっかけを質問されることも考えられます。
もし交際クラブ・デートクラブで知り合ったとしても、彼氏がそのことをご両親に秘密にしていたのであれば口を滑らせてはいけませんよね。
事前に彼氏と打ち合わせして万全な準備をしておきましょう。
初めて会うご両親、負担をかけないためにも長居をしないことが大切です。
帰るときも笑顔でお礼を伝え、「またお会いする機会を楽しみにしております」などと綺麗においとましましょう。
まとめ
実はあなただけでなく彼氏のご両親だって緊張しているんです。
気に入ってもらおうとバリバリに自己PRをするのではなく自然体で、それでも彼氏とご両親をたてるような心づもりで訪問しましょう。
話すときはゆっくり目にすると、落ち着いたしっかりした印象になりますよ。