ケンカするほど仲がいい！？プチケンカのススメ

交際クラブ・デートクラブで出会った方とちょっとしたケンカをしたことはありますか？
男女間のケンカも悪いことばかりではなく、お互いの理解につながる場合があります。
まったくケンカをしないカップルより、ケンカのできるカップルのほうが本音を言い合えるからでしょう。
お互いに不満をためこまずに、時々プチケンカをすることをおすすめします。

＜＜プチケンカのメリット＞＞

■相手を理解する

ケンカすることで、相手が理解できるようになります。
「嫌われるのが嫌だから……」と言ってケンカを避けていると、ふたりのミゾは埋まらないままです。
やがてそのミゾが、修復できないぐらいに大きくなってしまうことがあります。

■価値観のすり合わせ

男女は基本的な考え方や価値観が大きく異なりますから、ケンカすることで本音を出し合うのは良いことです。
相手の考え方や価値観がわからないままだと、男女はどこまでもスレ違ってしまいます。
疑問に思うことやわからないことは、その場で質問するか説明しましょう。

■不満をためこまない

相手に不満を告げずにためこんでいくと、その不満はどんどん大きくなっていきます。
不満を言わないと解消されませんから、小出しにすることをおすすめします。
時々プチケンカをすることで、息抜きになるでしょう。

■豹変を知る

ふだんはどんなに優しくても、ケンカをすると豹変する人がいます。
その豹変ぶりは、ケンカをしてみないとわかりません。ケンカしたときに殴る人だったらどうでしょう！？
相手のケンカをしたときの態度を見て、ケンカ後の態度を確認したほうがいいと思います。

■仲が深まる

ケンカすることで、仲が深まる場合もあります。
ケンカした後にはフォローが必要ですから、フォローがしっかりしていればラブラブ度が上がります。
ケンカした後はお互い反省し、しっかり相手に対するフォローをお願いします。

＜＜プチケンカのルール＞＞

■感情的にならない

ケンカといっても、軽い言い合いから殴り合いのひどいものまでケースバイケースです。
くれぐれも感情的にならないように気をつけてください。
ケンカの内容というより、あまりに感情的な相手の様子に引くことがあります。

■過去を持ち出さない

ケンカをしているうちに過去のことまで持ち出して、ケンカになった原因からそれてしまうことがあります。
今まで不満に思ってきたことが一気にバクハツするせいでしょう。
過去のことまで持ち出すと話がわからなくなりますから、ケンカになった原因以外で余計なことを言わないようにしましょう。

■意地を張らない

どちらが正しいかで言い争うと、意地の張り合いとなってしまいます。
「自分が正しい」と思っているうちは、相手の意見は頭に入りません。相手の話をよく聞いてください。
プチケンカをする際は、問題を解決する方向で話し合いをしましょう。

■親の悪口は避ける

ケンカすることで理解が深まると言っても、言っていいことと悪いことがあります。
本人自身のことをハッキリ言うのはいいとしても、相手の親を持ち出して悪口を言うと根に持たれます。
プチケンカに相手の親の話題を出すのは、ルール違反です。お互いの親を巻き込まないようにしましょう。

■次の日に引きずらない

ケンカをしても、次の日まで引きずらないことが大切です。
挨拶ぐらいはするようにして、できれば翌日謝ったほうがいいです。
自分が悪くないことを謝る必要はありませんけど、ケンカは長引かせたくないと伝えましょう。

まとめ

「ケンカするほど仲がいい」という言葉は、あるカップルにとっては間違いではありません。
お互いに遠慮し合ってケンカを避けているカップルは、本当の意味で仲がいいとは言えないからです。

なんでも言い合える、遠慮のないカップルのほうが長続きします。
しかし、ケンカした後に別れるリスクがありますから、暴言を吐くのはやめたほうが良いでしょう。

言っていいことと悪いことがあります。
口を滑らせると取り返しがつきません。
「言いすぎた、ごめん」と謝っても、その言葉は相手の心に傷となって残ります。
「あのとき言われた一言がどうしても許せない……」ということもありそうです。

プチケンカをする際には、あらかじめルールを決めておきましょう。
感情的にならないように気をつけ、過去を持ち出さないことです。

親の悪口なんかも、自分のことは何を言われてもいいけど、親のことは言われたくないと思う人がいます。
そういう人に親の悪口を言うと、決定的なケンカ別れとなってしまいます。

ケンカした後に何日も口をきかなくなる人がいます。無視は、暴言以上にこたえます。
できれば翌日まで引きずらないようにしたほうが良さそうです。
一晩寝ればすっかり忘れるのが理想的です。

ケンカした後にお互いに対する理解が深まり、絆が強くなることもあります。
ケンカしたときに相手の本音を聞くことができれば、次回以降の反省点にもなるでしょう。

よほど忘れっぽい人でない限り、ケンカした後になんらかの努力をするものです。
ケンカすることで少しずつふたりの関係の軌道修正をしていきましょう。

時々、息抜き程度にプチケンカをすることをおすすめします。

交際クラブ・デートクラブで出会った方との付き合いが長くなると、意見のくい違いなどでちょっとした喧嘩になってしまうこともあるでしょう。
喧嘩するほど仲がいいとは言いますが、時として相手を傷つけてしまうこともあります。
建設的な喧嘩をして、きちんと仲直りできるような関係でいられたらいいですね。