一緒にいる時にゲームに没頭する男性にはそれなりの理由がある
最近街中でもよく見かける風景、ゲームに没頭している男性とそれを不機嫌そうに見ている女性。
こんなカップルをどこにいても目にします。
お昼ご飯を食べている時、カフェでお茶をしている時、映画館での待ち時間、タクシー待ちで並んでいる時、横断歩道を渡る時などそんな時までゲームをしなければいけないのか!と思える時までゲームに没頭している男性を見ると、なんだか一緒にいる女性がかわいそうに思えてきてなりません。
最近、カップルに実施したアンケートの中で女性が男性に不満を抱く大多数の意見として、一緒にいる時にゲームをしている、という男性の行動が挙げられていました。
せっかくのデートなのにどうして今ゲームなの?一緒に私の存在意義は何?そんなふうに問いかけたくなる女性の気持ちはよくわかります。
実際にそれが原因で喧嘩になることも多いようで、中にはゲームに没頭してしまう彼に嫌気がさしてしまい、別れることになったカップルもいます。
でもそもそもなぜ男性は、好きな女性と一緒にいる時にさえゲームに没頭してしまうのでしょうか?
今回はそんな男性の心理を具体的にご紹介します。
交際クラブ・デートクラブをご利用の女性の方も参考にしてみてくださいね。
1、彼女のことが嫌なわけではない
一つ覚えておいてほしいのは、男性が好きな女性といるときにさえゲームをしているという行動は、彼女のことが嫌いなわけでも、デートに退屈しているわけでも、一緒に過ごしたくないと思っているわけでもないということです。
女性からしてみれば、一緒にいる時にわざわざ一人で出来るゲームをするわけだから、遠回しに自分と一緒にいたくないと言っているのではないかと思ってしまいがちですが、そういうわけではないのです。
元々男性の性質は一つのことにしか集中することができません。
しかもその集中力はかなり凄いようです。
他の事を差し置いてでも一つの事に恐ろしく集中できる能力があるからこそ、様々な難しい仕事やトラブルにも対処できるのかもしれませんが、そんなこと女性には理解できるはずがありません。
女性は様々なことを同時に考えたり行ったりするのがとても上手で器用な一面があるので、一つのことだけに集中して他のことが頭に入らないと言う男性の性質はどうしても理解できないのです。
一緒にいる時にゲームに集中してしまうというのは、この男性の性質が関係していて、習慣の一つなのでどうしても抜けきらないのです。
ですから特に女性が嫌いとか、一緒にいたくないという理由があるわけではなく、ただ他のことに気が回らないという男性ならではの性質を表しているだけなのかもしれません。
2、自分を元気づける要素の一つ
女性はどちらかというと人と話したり、コミュニケーションをとることによってストレスを発散しますが、男性は逆に一人になったり、一人で集中できる事を行ったりして自分のストレスを発散します。
これは先ほども触れたように男女の性質は全く違いますから、お互いに理解できないのは当然です。
ゲームというのはもちろん何人かで一緒にできるものもありますが、ほとんどは一人で集中して行うことが多いでしょう。
ストレス社会で働いている男性の多くは、ゲームをすることが唯一のストレス解消法だという人も少なくないようで、ゲームをすることになってストレスを発散し、自分の精神状態をフラットにすることができるようなのです。
パートナーと話したくないから、デートがつまらないからゲームをしているというわけでもなく、ストレス解消しているんだと考えると少しは許容範囲も広がるのではないでしょうか?
3、リラックスしている
男性であっても女性であってもそうですが、人は本当にリラックスしている時に自分の好きなことをします。
むしろリラックスしている時でなければ好きなことには没頭できないものです。
カップルが二人で家でまったりしている時やカフェでお茶している時、さっきまで二人でおしゃべりしていたのに急に男性がゲームを始めます。
女性からすれば楽しくないのかなとか、話す話題がないのかなとか、自分に飽きてしまったのだろうかと不安な気持ちになるかもしれません。
でも女性のそんな心配は知ってか知らずか、男性の心理は意外と違うものです。
ほとんどの場合男性は、二人でいる状態にとてもリラックスしていて、その空間に居心地の良さを感じているのです。
だからこそゆったりした気持ちで自分の好きなことを行いたいと思ったり、日頃溜まったストレスをこの居心地がいい状況の中で発散させようと考えるのです。
女性からしてみれば不満もたまるかもしれませんが、自分と一緒にいる空間をリラックスしてくれていると捉えることができれば、ちょっとは不満の気持ちも治まるかもしれません。
まとめ
ここまでで、一緒にいる時にゲームに没頭する男性にはそれなりの理由があるということについてご紹介しました。
理由の一つとしては、彼女のことが嫌いなわけではなく男性の性質が関係していること、自分を元気づける要素の一つであること、リラックスしている状態であることなどがありました。
確かにゲームをしていない相手からすれば、一緒にいる自分の存在はいったい何なのか?今しなきゃいけないことなのか?と憤りを感じそうですが、ネガティブな要因が関係しているわけではないということを理解できれば、また男性の心理をなんとなく知ることができれば、ちょっとだけ許してあげようかなという寛容さも芽生えるかもしれません。
男性のゲーム時間も必要な時間だと考えて、ちょっとだけ暖かい気持ちで見守ってあげるのはどうでしょうか?
交際クラブ・デートクラブをご利用の女性の方も男性の心理を理解して、ある程度寛容に接することで、男性にとって大切な存在になれるかもしれませんね。