そんなこと言わないとわからない!?察することの難しさ
「察しない男 説明しない女 男に通じる話し方 女に伝わる話し方」という本があるように男性と女性ではコミュニケーションの取り方に違いがあるようです。
あなたの思いや考えがわからないと、恋人に「そんなこと言ってくれないとわからないよ。」と言われてしまいそうです。
心当たりのある方も、多いのではないでしょうか?どう言えば男性にわかってもらえるかについて解説します。
交際クラブ・デートクラブをご利用の皆さまも参考にしてみてくださいね。
<<それぐらい言わなくてもわかるだろう>>
■言わなくてもわかる
言わなくてもわかるというのは、本当でしょうか?
恋人のことはなんでもわかっているつもりでも、話が伝わっていないこともありそうです。
それらが積もり積もって、相手が何を考えているかがまったくわからない状態になっていきます。
■言わないけど察して
相手に伝えていないのに伝わると考える根拠は何でしょうか?
言葉では言わないけど、察してほしいという感情がどこかにあるのではないかと思います。
単純に人と話すのが面倒なだけだとしたら、恋人関係としては末期的な症状です。
■言われないことは想像できない
お互いに勘が良くて、相手の思っていることが簡単に想像できるという恋人同士もいるかもしれません。
しかし、考え方のまったく異なる男女が、相手の考えていることを想像できるというのは幻想です。
その想像が間違っていることもありますから、言葉による確認が必要でしょう。
■言っても無駄
ハッキリものを言わない背景として、「言っても無駄」と思われていることがあります。
言っても無駄と思われている場合、その先付き合っていくのはかなり難しい状態です。
コミュニケーションの基本は、相手のわからないことは丁寧に説明するにつきます。
■言ってはいけないことを言う
言ってはいけないことを言うと、ケンカになってしまいます。
それを避けるために、言いたいことを我慢するということもありそうです。
ときには、言葉を選んで伝えなくてはいけないこともあるでしょう。
<<言われないとわからないこと>>
■言われたことしかできない
言われたことしかできない人というのがいます。
たとえば、「お風呂を見てきて」と言ったら、バスタブからお湯があふれているのを「ただ見てきただけ」という笑えない話があります。
そういう人には、「お風呂のお湯があふれているかもしれないから、あふれていたらお湯を止めてきて」と正確に伝えなければいけません。
■理解が間違っている
理解が間違っていると、言ってることが伝わらなかったり、わかってもらえなかったりします。
そもそも正しく理解できているのか、という方向で考えたほうが良さそうです。
お互いを理解するためには、相手がどこまで理解できているのか確認をする必要があります。
■指示が適当
指示された側の理解力にもよりますが、指示が適当だと思っていることが伝わらない場合がありそうです。
指示する側としても、相手がどう行動するかを考えて指示を出す必要があるかもしれません。
指示が適切であれば、相手も迷わず言った通りに行動することができるのではないでしょうか?
■言葉が足りない
言葉が足りないと、思っていることが相手に伝わらない場合があります。
言葉を伝えるだけでは不十分で、自分の言ったことが相手にきちんと伝わっているかの確認がいるでしょう。
日頃から言葉が足りないとの自覚がある人は、もっと丁寧に会話をするように注意が必要です。
■相手に期待しすぎ
相手に期待しすぎると、「自分の期待以上のことをやってもらいたい」と思いがちです。
人は、自分の思い通りには動いてくれないぐらいに考えていたほうがいいでしょう。
あなたの期待以上に動いてくれる人がいるとすれば、その人のサービス精神に感謝しましょう。
まとめ
恋人の言葉が足りなくて、思っていることが伝わらないことがあるでしょう。
しかし、理解力が悪ければ「そんなこと言わないとわからない!?」と怒らせてしまいそうです。
理解力が悪い人に対しては、わかるような丁寧な説明が必要になり、十分な説明がないと関係が悪くなってしまいます。
口に出さないことを相手に察しろというのは、かなり高等なコミュニケーション能力です。
口に出さなければ相手にわかってもらえないと思っていたほうが良いでしょう。
コミュニケーションというのは、お互いが理解し合いたいと思ってはじめて伝わるものです。
片方が「いちいち言葉に出して説明するのは面倒くさい」と思っていたり、もう片方が相手の言うことを適当に受け流していたりすれば、お互いの言うことを理解するのは難しくなります。
言ってはいけないことを言ってケンカになることもありますが、言わなければ伝わらないことを言わずにいると、ケンカもできないほど冷え切った関係になることがあるようです。
言葉だけの問題ではなく、お互いに関心を持ち、話したいという気持ちがなければ、コミュニケーションは成り立ちません。
信頼の問題であり、お互いの信頼を取り戻すところからはじめないと、丁寧に説明したところで「言い方が悪い」みたいなことになってしまいかねません。
言葉の問題だけだと思わず、関係をこじらせてしまう前に恋人のどこが好きなのか、自分の気持ちの中で何が変わってしまったのか、そのあたりを掘り下げていくとコミュニケーションがうまくいかない原因がわかってくるのではないでしょうか。
交際クラブ・デートクラブで出会ったパパに何か伝いたいことがある女性は、きちんとパパに伝わるように上手に話して下さいね。