ミニマリストとマキシマリストとで、どちらと付き合いたい!?
必要最小限の物で間に合わせる「ミニマリスト」と、あふれる物に囲まれて暮らす「マキシマリスト」は、対局の生き方です。
その中間を取って、物はほどほどにあれば良しとする考えもありそうですが、突き詰めて考えたときにどちらかに行きつくことになるでしょう。
交際クラブ・デートクラブをご利用の方も、恋人がミニマリストとマキシマリストとで付き合い方が違ってくるようですので、皆さんも参考にしてみてくださいね。
<<ミニマリストの特徴>>
■必要最小限の物
ミニマリストは、必要最低限の物だけで暮らせる人のことです。
いらない物を捨てる「断捨離(だんじゃり)」という言葉は、ミニマリスト向きです。
また、いらない物を捨てるだけでなく、購入する際は衝動買いをすることなく、本当に必要なものだけを選び抜いて買うようです。
■ミニマリストの持ち物
ミニマリストの部屋はスッキリと片付けられており、広々としています。
遊びに訪れた友人が、「よくこれだけの物で暮らせるものだ」と関心するぐらい物がありません。
ミニマリストは、機能性の良い商品が好きです。少ない物を効率よく使って生活しています。
■人生を豊かに
ミニマリストは持ち物を極力少なくし、シンプルに暮らすことで「人生を豊かにしたい」と考えています。
「量より質」を地で行く生き方であり、本当に必要な物にこだわり抜いて、良い物を購入しようとする傾向があります。
所有する物が少なくなることで節約になるのはもちろん、片付ける時間や手間などが減って時間に余裕を持てるようになるでしょう。
<<マキシマリストの特徴>>
■コレクター気質
マキシマリストには、コレクション癖のようなものがあり、基本的にコレクター気質です。
何かを集め始めたら、止まらなくなってしまうような人々です。
集める物はなんでもいいというわけではなく、マキシマリストは独自のこだわりを持って収集しています。
■マキシマリストの持ち物
マキシマリストの部屋は、物であふれています。
しかし、ある人の部屋は雑然として足の踏み場もありませんが、別のマキシマリストの部屋は、見事なまでに整理整頓されています。
マメなマキシマリストもいれば、そうでないマキシマリストもいる、ということでしょう。
■人生を豊かに
マキシマリストもミニマリスト同様、たくさんの物に囲まれることで「人生を豊かにしたい」と考えています。
多くのお気に入りの物に囲まれていると、たいへん幸せな気持ちになれる人がいます。
一生かかっても読みきれない量の本や、すべて聞く時間がないであろうレコードを集めている人がいたりしますが、物を収集している時間こそが彼らにとって至福のときなのでしょう。
まとめ
ミニマリストとマキシマリストで、どちらと付き合った方がいいかは人によります。
ミニマリスト同士であれば、お互いに必要以上の物を持たずに、節約生活も楽しんで行うことができるでしょう。
マキシマリスト同士の場合は、お互いが収集したものを自慢し合って、楽しく暮らすことができそうです。
ミニマリストとマキシマリストが結婚すると、最小限の物で間に合わせようとするミニマリストが、マキシマリストの物を勝手に処分したりしてケンカになることがあるようです。
ふたりの相性ですが、根本的なところで合わない場合がありそうです。
しかし、恋というのは不思議なもので、似ているから好きになるとは限りません。
正反対の性格だから、惹かれることがあります。
マキシマリストがミニマリストに出会うことでカルチャーショックを受けてある日突然、断捨離に励むようになることもあるかもしれません。
「人生を豊かにしたい」と考えている点では、ミニマリストもマキシマリストも一緒です。
少ない物に愛着を持って暮らすか、多くの物に関心を持って集めるかの違いだけです。
物に対する愛情はどちらにもあり、その量が多いか少ないかという違いでしょう。
ミニマリストからマキシマリストに転向する人は少ないようですが、マキシマリストからミニマリストに変わる人はわりといます。
多くのマキシマリストは、持ち物が増えすぎてゴミ屋敷のようになってしまったことから断捨離をし始め、ミニマリストへと転向するみたいです。
マキシマリスト同士が一緒に暮らし始めるようなことがあれば、ただでさえ多かった物が2倍になります。
経済的な事情が許すようであれば、広い家に引越せばすむことです。
しかし、それが無理な場合は、何かをあきらめて捨てざるをえないでしょう。
自分がミニマリストとマキシマリストで、どちらのタイプなのかですが、コレクター気質があるかないかではないでしょうか?
一般的にコレクターは、現実的な女性よりロマンチストの男性に多いと言われます。
ということであれば、マキシマリストも男性が多いということになりそうです。
役に立たないものを集めたがる男性もいるようですが、コレクションは「男のロマン」などと言われます。
コレクターの中には、自分のコレクションについて何時間でも話すことのできる人がいます。
その趣味に興味を持つことができれば、コレクションする際のエピソードなどを聞くのも面白そうです。
一人暮らしの場合は、物を減らそうが増やそうが自由ですが、家族からの理解や協力が得られない場合があります。
お互いの志向を十分に理解し合った上でなら、うまく暮らしていくことができるかもしれません。
さて、交際クラブ・デートクラブをご利用の皆さまは、ミニマリストとマキシマリストとどちらと付き合いたいですか。