もらうことばかりでは幸せになれないという法則
交際クラブ・デートクラブをご利用の女性の皆さまも、「自分のことを幸せにしてくれる男性を探している」
こんなセリフを聞いたことはありませんか?
もちろん幸せになりたいという気持ちは誰もが同じなので、自分のことを幸せにしてくれるパートナーを見つけたいと思うのは当然のことです。
ですが、してもらうことばかり考えていては幸せはどんどん逃げてしまいます。
男女の付き合いというのは対等なもので、男性がより多く与えるべきとか、女性はもらうのみなんて決まっているわけではありません。
お互いが愛情を与え合い、受け合わなければ成り立たないものです。
そのことを理解していないといつまでたっても幸せを掴むことはできないかもしれません。
ではここから、もらうことばかりでは幸せになれないという法則についてご紹介していきたいと思います。
幸せになりたいと願っている方にはぜひ参考にして下さい。
与える喜びを味わう
どんな人であっても人からプレゼントをされるというのは嬉しいものです。
それが親しい人であればあるほど、自分のことを考えて選んでくれたんだと思うと喜びは増すものです。
それはお金持ちであっても、お金のない人であっても全く同じです。
恋人や配偶者から何か贈り物をもらった時、とても幸せな気持ちになりますが、いつも与えてもらうという状態では人間は満足しないものです。
常に他人から何かをしてもらっている人は、それが当たり前になってしまい、はじめは感じていた感謝の気持ちがいつのまにか薄れてしまって、
感謝の気持ちがなくなるのと同時に、もっとこうしてほしいああしてほしいとどんどんわがままになっていきます。
与えられるばかりの人間は人として成長することができないということです。
一方、人に何かを与えることができる人は幸福感を持つことができると言われています。
一見与える側よりも与えられる側の方が幸福感があるように思いますが、人間は誰かの役に立ち、必要とされ、その人のために何かができたと思うことによって幸福感を感じるのです。
この幸せは物をもらうことからくる幸せよりも大きく長く感じるものです。
親は自分の子供にたくさんのものを与えてあげることで幸せを感じるものです。
夫は妻のために働き妻が不自由のない生活をしているのを見て満足感を抱きます。
妻は夫のために美味しい料理を用意して、夫が美味しそうに食べているのを見て深い満足感を得ます。
ですから恋人や家族のような特に親しい相手と長く良い関係を保つためには、
相手からもらうことばかりを考えるのではなく自分も何かを相手に与えられる人になるように努力しなければいけません。
大切な人のために与えることができるものはたくさんあるでしょう。
愛情をたくさん注ぐことができますし、パートナーの話を聞くためにたくさんの時間を割くこともできます。
一緒にどこかに出かけたり、家事を手伝うことによって自分の労力を与えることもできるでしょう。
何か自分の大事なものやしたいこと、考え方などを犠牲にしなければならなかったとしても、大切な人に喜んでもらえたという満足感は自分が払った代償よりも大きな喜びを得られます。
してもらうことを拒否しない
好きな人のためにいろんなことをしてあげたいという願いが強い人は、自分がその人のために何かしてあげることが大好きでも、
その人が自分のために何かしてくれる時にはそれを拒否する傾向があります。
嬉しくないわけではないのですが、基本的に何かをしてあげる方が好きなのでついやってもらうことを拒否してしまうのかもしれません。
それは主にその人が育った家庭環境に影響している場合があります。
「親が色々と自分のために手を焼いてくれる家庭ではなかった」
「自分の世話をしてもらうことに慣れていない」
「小さい頃から下の兄弟の世話をずっとしてきた」
そのような環境で育った人は自分が何かを行うことで自分の存在意義や自尊心というものを満たすので、
いざ自分が愛情を受ける側になると慣れていなくてつい拒否してしまうのです。
先ほども触れた通り人は与え続けるばかりでも幸せにはなりませんし、もらってばかりでも幸せにはなれません。
片方が愛情を受けることやパートナーからの関心を受けることを拒否していると、
初めはうまくいっていたとしてもそのうちバランスがうまく取れなくなってしまい、結局はお互いが不幸になってしまう可能性もあります。
自分が与えることばかりしていたら、パートナーは何かを与えることから来る喜びを味わえないことになってしまいます。
そして自分も、パートナーからの深い愛情を受けることを拒否しているのでいつからかその愛情を感じ取れなくなってしまうかもしれません。
それは男女の関係において大きな障害になりますから、どのような環境で育ったとしても、相手からしてもらうことによっても幸せを感じるようにしましょう。
まとめ
ここまでで、してもらうことばかりでは幸せになれないという法則について具体的にご紹介しました。
パートナーに自分の持つ何かを与えることから来る喜びを味わうこと。
またもらう事を拒否しないということ、つまり与えることと受け取ることの両方をバランスよくこなしていかなければならないということです。
パートナーに何かをしてあげることが大好きと言う人はたくさんいます。
サプライズ好きな人とか、パートナーにプレゼントをあげることが大好きな人は与えることに関心が傾きすぎているのかもしれません。
もちろん何かをもらうことだけを考えている人よりはマシなのですが、自分もパートナーも幸せになるためにはお互いがその両方のバランスを保ち続けなければならないでしょう。
交際クラブ・デートクラブをご利用の女性の皆さまも、今回ご紹介した事を参考にしてパパ活に役立ててください。