恋人同士が冷却期間を置くことのメリットとデメリットとは?
付き合って何年も経ってくると二人の関係もマンネリ化してしまって、お互いに飽きているわけではなくてもちょっと距離を置きたいと感じてしまうこともあるかもしれません。
その感情に罪悪感を抱いてしまう人もいますが、それは普通の感情で特に悪いことではありません。
パートナーのことを嫌いになったわけではありませんし、飽きたから別れたいと思っているわけではありません。
でもなんとなく二人の関係がギクシャクしているように思えて、少し一人になってゆっくり考えたいと思うのは普通の感情です。
離れると不安になるというのはどちらかと言うと女性の方が強いかもしれませんが、男性は逆に一人になって考えたいと思う傾向が強いものです。
ですから恋人同士が冷却期間を置く時には、男性の方からそうしたいと切り出すことが多い場合があります。
これも状況が良い方に転がる場合もありますし、悪い方に転がってしまうこともあります。
ではここから、恋人同士が冷却期間を置くことのメリットとデメリットについて具体的にご紹介していきたいと思います。
交際クラブ・デートクラブをご利用の方も最近マンネリだなと思っているか方は、参考にしてみてください。
冷却期間を置くことのメリット
つきあってきた期間が長かったり、学生時代からの知り合いだったり、最近は喧嘩することも多くなってきたとなると、ちょっと一人になりたいと思うのは当然のことです。
相手のことを嫌いなわけではないのですが、一緒にいるとすぐに喧嘩になって気まずい雰囲気になってしまうのであれば、お互い一人でいる方が良いのではないかと思うのです。
実際に喧嘩が多かったカップルが冷却期間を置いてみて、仲が良くなったという例はたくさんあります。
離れて見てお互いの大切さがよくわかったとか、一人でゆっくり考える時間を持てると気持ちが冷静になり、自分のだめだったところや悪い点が見えてきてパートナーに申し訳ない気持ちになったなどです。
自分を見つめ直す良い機会にもなるようです。
冷却期間の取り方にも様々な方法があって、一切連絡を取らないというカップルもいますし、週に一回は連絡を取っても会うことはしないというカップルもいます。
とにかく一緒にいる時間を減らすことで自分にどんな感情が湧いてくるのか、冷静に判断することができるでしょう。
恋人と会わなくなって寂しくなったり、おしゃれなカフェに行ったらパートナーとも一緒に行きたいなと思ったり、美味しいケーキを食べたらパートナーにも食べさせてあげたいなと思ったり、面白い映画を見つけたらパートナーと一緒に見たいなと感じるようであれば、自分の中でパートナーの存在がとても大切なものだと気づくことができるでしょう。
悲しいことにずっと一緒にいるとそのような感情には気づきにくいものですが、離れてみたり失ってみたりすると自分の中の大切な感情に気づくものです。
冷却期間はまだ別れているわけではありませんし、元に戻ろうと思えば戻れるのですから、自分が感じたその本心を忘れないようにしなければなりません。
冷却期間を置くことのデメリット
恋人同士が離れてしまうというのはとてもリスクが大きいことです。
とはいえ、ある程度の期間付き合っていたカップルならそれなりの信頼関係があり、お互いのこともよく分かっているので、ある程度距離を置いてもその関係が壊れることはないかもしれません。
もし、片方が相手に不満を持っていたり、別れたいという気持ちが芽生えだしているときに冷却期間を置いてしまったら、気持ちが離れていくのは時間の問題かもしれません。
人間は実質的に自分の近くにいる人に好感を抱きやすいと言われていて、ラブラブの恋人がいたとしても毎日会う同僚や毎日通っている飲食店の女の子に恋心を抱いてしまう場合があるようなのです。
ですから冷却期間を置いてしまうならなおさら。他に気になる人や好きな人ができてしまったり、パートナーから気持ちが離れてすっかり冷めてしまいすでに別れたような気分になってしまったりすることもあるかもしれません。
片方はそれぞれ一人になってみて落ち着いて考えることができ、もう一度パートナーと一緒に頑張ってみようと思って連絡を取ったのに、パートナーはもうすでに別れたつもりでいて、他に好きな人ができていたなんて悲しい結果になってしまうこともあるかもしれませんから、冷却期間には大きなリスクがあるということを忘れてはなりません。
ここまでで、恋人同士が冷却期間を置くことのメリットとデメリットについて具体的にご紹介してきました。
メリットについては、パートナーに対して自分がどんな気持ちを持っているのか本心に気づけるということ、自分を冷静に見つめ直す時間を持てるというメリットがありました。
またはデメリットとしては、離れてしまうので同時に気持ちも離れてしまい、そのまま別れてしまったり、片方に好きな人ができてしまったり、自然消滅のような形になってしまう場合もあるというリスクもありました。
どちらが当てはまってしまうか分かりませんが、2人にとって冷却期間が必要なのか、そのような期間をとらずとも関係を続けていくことができるのか、まずは冷静に二人で話し合い、お互いの考えていることを理解しあうことが先決でしょう。
交際クラブ・デートクラブをご利用の方も、最近マンネリかもと思っているいる方は、参考にして下さい。